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診療科・部門のご案内

診療技術部・栄養部

診療科・部門のご案内

大隈病院では、医師や看護師を中心とした多職種によるチーム医療を推進し、疾病の早期発見と適切な治療、そして、リハビリテーションにて疾病にて低下したADLの向上を図ることで、皆さんの住み慣れたお家や施設での療養生活を支援します。

薬剤課
1.基本方針

入院中の患者様に安心して薬物治療を受けていただくため、
病院スタッフと連携を密にして、安全で質の高い医療を提供することを目指しています。

2.特色

人数の少ない部署ですが、迅速で的確な対応に努めています。

3.業務内容

調剤及び服薬業務、入院患者様の持参された薬の管理や、医薬品に関する情報の収集と各部署への情報提供等、薬に関する業務全般を担当しています。

リハビリテーション課
1.リハビリテーション課の基本方針

病院だけではなく、地域のリハビリテーションを支える。

職員が自己研磨に努め、患者さんにレベルの高いリハビリテーションを提供する。

明るく、健康であることに努め、楽しくやりがいのある職場を作る。

2.部署の特色

地域包括ケア病棟を有する当院のリハビリテーション課は、院内に加え院外との連携を密にしてリハビリテーションを提供、自宅退院を支援しています。職場には若い職員が多く在籍しており、活気ある職場です。

リハビリテーション課人員

理学療法士14名、作業療法士4名、言語聴覚士4名体制、クラーク2名。
※呼吸療法認定士3名、心臓リハビリテーション指導士3名、介護支援専門員3名、在籍中。

多職種連携によるチームアプローチを実施

 ・家屋評価等による情報収集にて退院後の生活場面に則したリハビリテーションの提供。
 ・地域ケアヘの貢献として、外来リハに加えて、通所リハ、訪問リハを行っています。
 ・退院後の社会性維持、離床機会を作るために、集団リハ・レクリエーション、入院患者さんに食事会の機会を提供しています。

リハ課内での教育

新人教育にプリセプター制度の導入、各職種グループでのフォローバックアップを行っています。また、リハ課内勉強会や症例検討会も行っています。

理学療法

ケガや病気などで身体に障がいのある人に、主としてその基本的動作(寝返る、起き上がる、座る、立ち上がる、歩く)などの回復を図るため、治療体操、その他の運動療法や、電気刺激、温熱などの物理的療法を行います。
これらを行うことで、自立した日常生活が行えるよう支援する医学的リハビリテーションであり、日常生活活動の改善を図り、最終的にはQOL(生活の質)の向上を目指します。

 

リハビリの様子
作業療法

作業療法は、その人が活き活きとした生活を送れるように、仕事・遊び・日常的な生活行為など様々な「作業」をとおして、心と体を元気にするリハビリテーションです。
その人その人に寄り添い、障がいと折り合いをつけながら、より良い今とこれからの生活づくりをお手伝いします。

言語療法

脳卒中等によって脳にダメージを受けたり、加齢により言語などのコミュニケーションに必要な機能や、食べる機能に障がいをきたすことがあります。それらの問題を抱える患者さんに、各機能の改善を促進させる訓練、残存能力を利用した日常生活および、社会生活を営むための援助、心理ケアなど様々な側面からのリハビリを行っています。

訪問リハビリテーション

当院リハビリスタッフによる訪問リハビリテーションを始めました。利用者の自宅に訪問し、心身の機能維持・回復、日常生活の自立を支援するために、理学療法、作業療法等のリハビリテーションを行います。また、介護する家族へのアドバイス、相談も行います。

通所リハビリテーション

通所リハビリテーションでは、ご利用者様は可能な限りご自宅で自立した日常生活を送ることができるよう、身体機能・認知機能・生活機能の維持向上を目的としています。当院ではリハビリテーションに特化した短時間タイプ(1時間以上2時間未満)で、ご利用時間内に理学療法士・作業療法士・言語聴覚士による個別リハビリテーション、自主トレーニング、物理療法、机上課題、レクリエーションなどをおこなっています。

3.業務内容
外来リハ

地域の患者さんの機能向上、入院リハの継続、他院退院後のリハ継続等を行っています。

入院リハ

地域包括ケア病棟では、60日の在院中に多職種にてカンファレンスを実施、家屋評価も行いながら自宅退院を目指します。
 (施設基準)
  脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅰ)
  廃用症候群リハビリテーション料(Ⅰ)
  運動器リハビリテーション料(Ⅰ)
  呼吸器リハビリテーション料(Ⅰ)

通所リハビリテーション

1時間以上2時間未満にて、リハビリテーションの提供を中心にレクリエーションも行っています。理学療法士・作業療法士・言語聴覚士による個別リハビリテーション、自主トレーニング、物理療法、机上課題、レクリエーションなどを行っています。

訪問リハビリテーション

退院後のリハ継続、地域の方の健康・生活維持向上のお手伝いを行っています。

臨床検査課
1.基本方針

「患者さんの診断に役立つ検査を迅速で正確におこなう」

2.特色

常に患者さんの状態を考え、有用な検査データの提供をおこなっています。

3.業務内容

患者さんから血液や尿などを採取して行う「検体検査」と、直接患者さんに接して検査を行う「生理機能検査」に分けられます。

検体検査

採取した血液に含まれる血球の種類や数・電解質・糖・蛋白・脂質・酵素等の血液に含まれる量を測定し診断に役立て或いは抗原や抗体量も測定し感染症等の検査も行います。
また、輸血に関する検査(血液型・交差適合試験等)や尿・糞便等の成分の分析測定も行います。

採血
生理機能検査

患者さんに直に接する検査がこの生理機能検査になります。
心電図・動脈硬化指数測定・呼吸機能検査・超音波検査(腹部・心臓・血管・甲状腺・乳腺等)を行うことで、心筋梗塞、狭心症、あるいは各臓器の腫瘍(癌など)の有無を確認したりします。そして波形や画像を直接判断し診断に役立てています。

4.紹介

男性1名、女性2名で検査業務を行なっています。
上記にある多岐に渡る検査項目を可能な限り迅速に実施して、患者さんの為に役立てる様に努めています。

放射線課
1.基本方針

「熱意をもって」・「像に術者の真心を写せ」・「像に心あり、真実あり」

2.業務内容と特色

一般撮影をはじめ、X線透視検査、乳房X線撮影、CT検査の実施による疾患の診断や評価のほか、最近では、最新鋭の骨密度測定装置(写真)を導入し高齢者の骨粗鬆症診断のために稼動しています。
また、休日・夜間救急診療の緊急放射線検査の実施はもちろん、地域の診療所からの検査依頼にも迅速対応し、地域医療に貢献しています。

骨密度
3.紹介

患者さんに対して、親切・丁寧な対応、安全で安心な検査を心がけています。また、病院理念である「病気を治すだけでなく、患者さんの心も癒す」を元に、単なる写真屋ではなく、患者さんと心を通わせる場でありたいと思っています。

栄養課
1.基本方針

「常に温かい心で、患者さんに喜んでいただける食事を提供する」
「向上心を忘れずに、新しいことをする努力をする」

2.特色

直営給食で運営しているため、患者さん一人ひとりにあわせた細かな食事提供が可能となっています。栄養士の人数が多いのも特徴の一つです。

3.業務内容
  • 入院患者さんへの食事(普通食および治療食)の提供
  • 職員食の提供
  • 「くまちゃん弁当」の販売
  • 栄養指導
  • 特定保健指導
4.紹介

食事を楽しんでいただける取り組みの一環として、特別献立である「おおくま御膳」や行事食などに力を入れています。さらに入院中の患者さまだけでなく、地域住民の方の食事サポートとして「くまちゃん弁当」も販売しています。
入院や外来診療中、および、在宅療養中の患者さんに対して、疾患別の栄養指導を実施しており、患者さまの治療を栄養の面から援助していますので、食事や栄養に関するご相談は、お気軽にお声がけください。

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診療科・部門のご案内

看護部

診療科・部門のご案内

看護部

看護部イメージ

患者さんが住み慣れた地域で、その人らしく
生活できるように、患者さんと家族の方と共に考え、
支える看護を提供いたします。

看護部長挨拶
副院長 兼 看護部長  首藤 正子

大隈病院看護部は、病院の理念に基づき、「確かな技術と、癒しの心を持ち、患者様に信頼される看護を目指します」を看護部理念にかかげ、患者様が住み慣れた地域で、その人らしく生活できるように、患者様・家族様と共に考え、病気に応じた医療を提供し、在宅支援・看護、介護を実践し、あらゆる場面で他職種と連携を取り、適切な医療・看護・介護が展開できますよう、職員一同患者様に寄り添ってまいります。

看護部の理念と基本方針
看護部理念
確かな技術と癒しの心を持ち、
患者さん・家族に信頼される看護を目指します。
看護部方針
  1. 魅力ある職場作りと看護職員の確保及び定着を推進する
  2. 安全で質の高い看護を実践する
  3. 医療スタッフ全体と連携し、チーム医療の向上に努める
  4. 組織の一員として病院経営に参画する
行動目標

1. 魅力ある職場作りと看護職員の確保及び定着を推進する

  1. 選ばれる職場作り
  2. 労働条件及び労働環境の改善
  3. 多様な勤務形態の導入

2. 安全で質の高い看護を提供する

  1. 業務改善を行い個別性のあるケアが提供できる
  2. 適正看護師数の配置
  3. 教育・研修制度の充実
     3-1各部署別勉強会の開催
     3-2各部署主任による看護助手教育の継続
     3-3院内外への研修参加

3. 組織の一員として病院経営に参画できる

  1. 効率的な病床利用率を高めるベッドコントロール
  2. 無駄な支出を抑えた物品管理と効率的な業務管理を行う。

4. 医療スタッフ全体と連携し、チーム医療の向上に努める。

看護体制

看護単位: 3単位(地域包括ケア病棟2病棟 医療療養病棟1病棟)

看護方式: 固定チームナーシング

勤務体制: 2交代制(日勤8:45~17:00・夜勤16:30~9:00)

ナースステーションの様子
看護教育
教育方針

看護部の理念を達成できる看護師を育成するために4つの方針をあげています。

 ①安全で安心できる医療と看護が提供できる看護師の育成
 ②患者・家族の希望や目標を尊重したかかわりができる看護師の育成
 ③チーム医療が実践できる看護師の育成
 ④専門職業人として自己研鑽し続けることのできる看護師の育成

教育目的

クリニカルラダーシステムに基づいて教育を行い、臨床実践能力が高められるように、看護実践・管理・教育に必要な知識・技術や態度を学び続けることができる看護職を育成する。

教育体系ラダー
大隈病院 看護部 クリニカルラダーシステム
教育目標
  1. 看護の知識と技術を習得し、根拠に基づいた判断力を養うことができる
  2. 自らの行動に責任を持ち、倫理観に基づいた看護ができる
  3. 看護の仕事に対する充実感・満足感・喜びを高めることができる
クリニカルラダー研修の内容

看護師ひとりひとりの成長に合わせた目標に沿って、クリニカルラダーシステムでキャリアアップを支援しています。

新人レベル
・入職オリエンテーション
・1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月、12ヶ月の振り返り
・救急対応

ラダーレベルⅡ(A・B)
・フィジカルアセスメント
・医療機器の取り扱い
・プリセプターシップ

ラダーレベルⅢ
・自己分析(KYT)
・院外実地研修
・教育評価

ラダーレベルⅣ
・コーチング
・看護管理
・学会発表

部署紹介
看護部紹介
外来

日々の外来診療と在宅医療、看護外来・企業健診、検査等を担当しています。
外来は患者様と触れ合う時間が限られていますが、患者さんが「ここが私のかかりつけ病院」と思い気軽に相談できるような雰囲気づくりを心がけています。

2階病棟

2階病棟は、医療療養病棟です。療養病棟は主に慢性期の疾患で、長期にわたり療養が必要とする方々に、医療と介護を提供する病棟です。
入院している患者さんは寝たきりであったり、意識がない状態であったりすることが多く、自分で「痛い」「つらい」を伝えることができません。そのため、些細な動作から病状を察知し、安全安楽に療養できるよう、他職種と連携し支援していきます。
また、患者さんや家族の方が寄り添える看護ができるよう、スタッフ一同日々精進しております。

3階病棟

急性期・慢性期、そしてレスパイト入院まで幅広く対応している病棟です。患者さん、ご家族の方が、安心でき満足のいくケアの提供を目指して、スタッフ一同、日々研鑽しています。

4階病棟

入院期間最大60日間で在宅復帰を目指し、リハビリテーション、「個別性のある看護」と「安全な療養生活」を心掛け、日々のコミュニケーションを大切にしています。

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診療科・部門のご案内

人間ドック

人間ドック

人間ドック
人間ドックロビー

心身ともに健康で豊かな生活を送ることは、全ての人々の願いです。当施設では、地域の皆さんの疾病を予防し、健康を増進することを目的に人間ドック及び各種健康診断を行っております。健康な生活に向けて、地域の皆さんおよび企業の従業員の方々が安心して当施設健診をご利用いただけるように、当施設は、「永く、元気に、楽しく暮らそう」を目標に掲げ、スタッフ一同、皆さんのご利用をお待ちしています。

大隈病院 健診・ドック室の特徴
  1. 経験豊かな当院スタッフが、皆さんの健康維持・健康増進・健康管理のお手伝いをします。
  2. お忙しい方々に合わせ、土曜日の健診も実施しています。
  3. 子宮がん検診や乳がん検診をはじめとした婦人科検診も行います。
  4. 企業や団体に直接お伺いし健診を行う「出張健診(企業健診)」にも対応します。

当施設では下記の6種類の人間ドックの健診メニューをご用意しています。

❶ おおくまドック(日帰り) 

費用: 40,700

【検査内容】

診 察 問診票、既往歴、理学的所見
身体計測等 身長、体重、腹囲、BMI、視力、聴力
血 圧 最高血圧/最低血圧
脂 質 総コレステロール、中性脂肪、LDLコレステロール、HDLコレステロール
肝機能 AST,ALT、γ-GTP、ALP、総ビリルビン、総蛋白、A/G比、LDH、HBs抗原・抗体、HCV抗体
腎機能 尿一般、尿素窒素、尿酸、クレアチニン
血 糖 血糖、HbA1c
血液一般 白血球数、赤血球数、ヘモグロビン、ヘマトクリット、血小板数、血液型
心臓・脈 心電図、運動負荷心電図
呼吸器 胸部X線検査、肺機能検査
血清検査 CRP、RF、ASO
甲状腺 TSH
腫 瘍 AFP、CEA
消化菅 胃透視(X線)検査または胃内視鏡検査、便潜血反応検査
腹 部(肝胆膵) 腹部超音波検査

❷ 生活習慣病予防健診(協会けんぽ) 

費用: 一般健診 (35歳~74歳の方) 5,282円(自費 18,865円) 

【検査内容】

診 察 問診票、既往歴、理学的所見
身体計測等 身長、体重、腹囲、BMI、視力、聴力
脂 質 総コレステロール、中性脂肪、LDLコレステロール、HDLコレステロール
肝機能 AST,ALT、γ-GTP 、ALP
血 糖 血糖、HbA1c、尿糖
尿一般・腎 尿蛋白、尿潜血、血清クレアチニン、尿酸
血 圧 最高血圧/最低血圧
血液一般 白血球数、赤血球数、ヘモグロビン、ヘマトクリット、血小板数
便 便潜血反応検査
心臓・脈 心電図
胸 部 胸部X線検査
胃 部 胃透視(X線)検査または胃内視鏡検査

※追加健診メニュー
生活習慣病予防健診(協会けんぽ)の健診時に、下記の健診項目を追加することが可能です。(但し、単独での健診はできません)

【検査内容】

検診名 検査項目 対象者 費用
付加健診 血液学的検査(血小板数、末梢血液像)
生化学的検査(総蛋白、アルブミン、
総ビリルビン、アミラーゼ、LDH)
尿沈渣顕微鏡検査
眼底検査
肺機能検査
腹部超音波検査
今年、40歳および
50歳になる方
2,689円(自費 9,603円)
乳がん検診 問診、乳房X線検査 40~74歳の偶数年齢の女性 40~49歳;1,574円(自費 5,621円)
50歳以上: 1,013円(自費 3,619円)
子宮頸がん検診 問診 細胞診 36~74歳の偶数年齢の
女性の方
970円(自費 3,463円)
肝炎ウイルス検査 HCV抗体検査
HBs抗原検査
なし 582円 (自費 2,079円)

❸ 一般健康診断(雇入れ健診)[ 労働安全衛生法 ]  

費用:11,000円

【検査内容】

診 察 問診票、既往歴、理学的所見 
身体計測等 身長、体重、腹囲、BMI、視力、聴力
血 圧 最高血圧/最低血圧
貧 血 血色素量、赤血球数
肝機能 AST,ALT、γ-GTP
脂 質 LDLコレステロール、HDLコレステロール、中性脂肪
血 糖 血糖
尿検査 尿蛋白、尿糖
胸 部 胸部X線検査
心臓・脈 心電図

❹ 特定健診  

【検査内容】

診察 問診票、既往歴、理学的所見
身体計測等 身長、体重、腹囲、BMI
血圧 最高血圧/最低血圧
脂質 総コレステロール、中性脂肪、LDLコレステロール、HDLコレステロール
肝機能 AST,ALT、γ-GTP
腎機能 尿蛋白、尿潜血、尿糖、PH、尿酸、クレアチニン
血糖 血糖、HbA1c
血液一般 赤血球数、ヘモグロビン、ヘマトクリット、白血球数、血小板数

❺ 市民検診(尼崎市)  

【検査内容】

検診名 検査内容 対象者 費用
大腸がん検診 問診、便潜血反応検査 40歳以上の市民
受診機会: 1年度に1回
900円
乳がん検診 問診、視診、触診
乳房X線検査
40歳以上の市民(女性)
受診機会:2年度に1回
2,200円
胃がん検診 ①問診、胃部内視鏡検査
②問診、胃透視(X線)検査
40歳以上の市民
受診機会: 1年度に1回
①4,300円
②2,700円
肝炎ウイルス検査 HCV抗体検査
HBs抗原検査
肝炎ウイルス検診を一度も受けた
ことがない40歳以上の市民
600円

※受診券、クーポン券をお持ちの方は、無料となります。

❻ 特殊検診  

  • じん肺健康診断
  • 有機溶剤中毒予防健康診断
  • 鉛健康診断
  • 特定化学物質健康診断
  • 電離放射線健康診断 など
出張健診(企業健診)のご案内

施設にご来院いただけない方向けに出張健診のご用意があります。
検診車と医師、看護師ほかのスタッフが職場・ご指定の地域に出張し、健康診断を実施します。検査の精度や内容は当施設でお受けになる健康診断と変わりません。
職場や地域にお伺いするので、施設までの時間・交通費など削減ができます。
施設でお受けになった健診と出張健診の内容は健診結果票に連続して記載され、検査データがとぎれることはありませんので、健康管理が行いやすくなります。
巡回健診のご提案から、準備・実施・結果報告までトータルサポートさせていただきますのでお気軽にお問い合わせください。

●健診内容
  • 法定健康診断
  • 生活習慣病予防健康診断
  • 特定業務従事者健康診断
  • 学校健康診断
  • 特殊健康診断(じん肺、石綿、有機溶剤、特定化学物質等)
  • VDT健康診断
  • オプション検査(血液項目追加、腫瘍マーカー等)
●実施条件
  • 原則として30名様以上をお願いします。
  • レントゲン車の駐車スペースが必要になります。
  • 健診会場として会議室・食堂等(30名程度収容)の会場が必要です。

事前に専門スタッフがお伺いして詳細の打ち合わせをいたします。

●実施時間

受診コースにより異なりますが、法定健康診断の場合は、1時間に40名程度受診いただけます。

●出張健診後は

出張健診の日に受診できなかった方は別の日に当施設で受診いただければ出張健診で受診された方と同じ結果票を受け取れます。

予約の方法

健康診断は、全て予約制です。直接、大隈病院 健診・ドック室へお越しいただくか、または、下記へお電話にてお申込みください。

お問い合わせ先

医療法人 朗源会 大隈病院 健診・ドック室
〒660-0814 兵庫県尼崎市杭瀬本町2-17-13
Tel.06-6481-1667(代表) 内線 320     Fax.06-6489-5111(直通)
受付時間: 月~金曜日(祝日除く)午前9:00~午後5:00
     土曜日(祝日除く)午前9:00~午前12:30

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診療科・部門のご案内

診療部

診療部

内科・消化器内科

Internal Medicine / Gastroenterology

超高齢社会を迎え、複数の疾患に罹病する高齢患者さんが増えています。
当院内科・消化器内科では、日常診療を取り扱う一般内科外来をはじめとして、消化器疾患、呼吸器疾患、糖尿病、循環器疾患などの専門外来との相互連携を行いながら、適切で迅速な診断と治療を提供しています。
また、外来診療での治療に難渋する場合はもちろんのことですが、独居などの理由で自宅での治療が困難な場合には、病状が重篤でない場合にも必要性に応じて入院診療にて対応させていただきます。
内科診療は、「地域包括ケアシステム(老いても、病んでも、いつまでも安心してお家で生活できる環境)」を支援する診療科の一つです。通院が困難な方には、“在宅支援”として訪問診療・訪問看護を検討させていただきます。

医師紹介
医師名
院長 齋田 宏(さいた ひろし)
卒業年度 昭和54年
専門領域 消化器内科・内科全般
資格 日本内科学会認定内科医
日本消化器病学会専門医・指導医
日本消化器内視鏡専門医・指導医
医師名
副院長 永田 俊彦(ながた としひこ)
卒業年度  
専門領域 呼吸器内科・消化器内科・内科全般
資格  
医師名
医局長 土山 布佐子(つちやま ふさこ)
卒業年度 昭和56年
専門領域 内科全般・在宅医療
資格 日本医師会認定産業医
医師名
兒玉 隆之(こだま たかゆき)
卒業年度 平成8年
専門領域 内視鏡検査・内科全般
資格 日本医師会認産業医
医師名
牧野 泰巳(まきの やすし)
卒業年度 平成4年
専門領域 内科全般
資格 精神保健指定医・日本医師会認定産業医
医師名
久野 信一郎(くの しんいちろう)
卒業年度 昭和47年
専門領域 内科全般・在宅医療
資格 日本内科学会認定内科医
医師名
宮武 孝法(みやたけ たかのり)
卒業年度 平成3年
専門領域 循環器内科・内科全般
資格 救命科専門医
医師名
中川 卯衣(なかがわ うい)
卒業年度 平成15年
専門領域 循環器内科・内科全般・在宅医療
資格 日本循環器学会循環器専門医
医師名
岡山 昌弘(おかやま まさひろ)
卒業年度 平成4年
専門領域 内科全般
資格  
医師名
笹脇 利久(ささわき としひさ)
卒業年度 昭和62年
専門領域 内科全般・外科全般・整形外科
資格  
医師名
行松 信孝(ゆきまつ のぶたか)
卒業年度 平成14年
専門領域 内科全般
資格  
医師名
田中 孔(たなか こう)
卒業年度 平成7年
専門領域 内科全般・外科全般・内視鏡検査
資格 日本消化器内視鏡専門医
医師名
桒田 光 (くわた ひかる)
卒業年度 平成24年
専門領域 内視鏡検査
資格 日本内科学会認定内科医
日本消化器内視鏡学会専門医
消化器病専門医
医師名
渡辺 徹也(わたなべ てつや)
卒業年度  
専門領域 精神科・神経内科全般
資格 日本内科学会総合内科専門医
神経学会脳神経内科専門医
老年医学会 老年病専門医
精神神経学会専門医
老年精神医学会・専門医
ほか
循環器内科、循環器科

Internal Medicine / Gastroenterology

循環器内科、循環器科では心臓と血管に関わる病気を扱います。胸痛(狭心症、心筋梗塞)、息切れ(心不全)、動悸(不整脈)、むくみ、失神・めまい、背中の痛み、ふくらはぎの痛み・治らない足の傷は循環器の病気の可能性があります。心電図、血液検査、レントゲン・CT、超音波検査などの負担がさほどない検査により、ある程度の診断が可能です。これら症状は「いのち」に関わる病気であることも多いので気になることがあれば遠慮せずに受診下さい。適切な検査や治療を提供いたします。

医師紹介
医師名
今中 和人(いまなか かずひと)
卒業年度 昭和63年
専門領域 循環器科・内科・心臓血管外科
資格 心臓血管外科専門医・修錬指導医
外科専門医
循環器専門医
下肢静脈瘤焼灼術実施医
医師名
坂口 太一(さかぐち たいち)
卒業年度  
専門領域 心臓血管外科全般
資格 心臓血管外科専門医・修練指導医
日本外科学会指導医
移植認定医
米国医師免許
経カテーテル大動脈弁置換術実施医
医師名
松本 譲(まつもと ゆずる)
卒業年度  
専門領域 循環器内科・内科全般
資格 日本内科学会認定医
松下先生
医師名
松下 和揮(まつした かずき)
卒業年度  
専門領域 循環器内科・内科全般
資格 日本内科学会認定医
日本循環器学会循環器専門医
医師名
小島 秀規(こじま ひでのり)
卒業年度  
専門領域 循環器内科・内科全般
資格 日本内科学会内科専門医
日本心血管インターベンション治療学会認定医
呼吸器内科

Respiratory Medicin

当科では、呼吸器疾患全般を扱いますが、喘息や肺気腫といった閉塞性肺疾患や気道感染症や肺炎を診ることが多いです。常勤体制にはないため、難治性の疾患や肺腫瘍などの専門的加療が必要な場合は、専門医療施設に御紹介致します。採血、レントゲン、CTといった、診断の初期の鑑別に重要な検査は迅速に行えますので、呼吸器の症状である咳や痰や胸痛や呼吸苦などといった症状が御座いましたら気兼ねなく御受診下さい。

医師紹介
医師名
東山 友樹 (ひがしやま ともき)
卒業年度 平成29年
専門領域 呼吸器内科全般
資格  
医師名
清田 穣太朗 (きよた じょうたろう)
卒業年度 平成31年
専門領域 呼吸器内科
資格  
医師名
菅 泰彦(すが やすひこ)
卒業年度 平成21年
専門領域 呼吸器内科・内科全般
資格 日本内科学会認定内科医
呼吸器専門医
糖尿病内科

Diabetology

医師紹介
医師名
垣内 富栄(かきうち とみえ)
卒業年度 昭和58年
専門領域 糖尿病・内科全般
資格  
外科・消化器外科・肛門外科

Surgery / Gastroenterological Surgery / Proctology

当院における外科診療部は、全身及び腰椎麻酔下の手術は行っておりませんが、病状に伴う手術治療が必要な場合は他院への紹介を行っております。
当外来では主に局所麻酔を使用した小手術(皮膚病変、手指病変等)や外傷の処置、また難治性腹水に対し日帰りで「腹水濾過濃縮再静注法」や内痔核への「内視鏡的痔核結紮術」も行っております。また岡山大学形成外科教室から医師の派遣を頂き、日帰り「眼瞼下垂手術」や褥瘡処置、熱傷治療も行っております。
入院では嚥下障害の患者さまに摂食機能療法を行いながら栄養の底支えを目的に積極的な「胃瘻造設」を行っております。

医師紹介
医師名
会長 大隈 義彦(おおくま よしひこ)
卒業年度 昭和35年
専門領域 外科全般・産業医学・在宅医療
資格 日本外科学会指導医
日本医師会認定産業医
労働衛生コンサルト
医師名
理事長 大隈 健英(おおくま たけひで)
卒業年度 平成8年
専門領域 外科全般・消化器外科・肛門外科
資格 日本医師会認定産業医
医師名
副院長 谷口 英治 (たにぐち えいじ)
卒業年度 昭和60年
専門領域 消化器外科・外科
資格 日本外科学会外科専門医
日本外科学会指導医
日本消化器外科学会消化器外科専門医
日本消化器外科学会指導医
日本消化器病学会消化器病専門医
日本消化器病学会指導医
整形外科

Orthopedics

整形外科は運動器(骨、関節、筋肉等)を扱う科です。具体的には腰痛、肩こり、膝の痛み、手足のしびれなど背骨、四肢の諸症状の診断と治療を行います。手術が必要な場合は尼崎総合医療センター等で受けていただき、術後リハビリテーションは当院で行うことができます。(紹介先はご希望に応じてどの病院でも可能です。)

当科では、骨粗鬆症の診療にも力を入れております。骨粗鬆症は脊椎や大腿骨等の骨折から寝たきりの原因となりますが、わが国だけで患者数は1300万人に及び、70歳以上の女性の約半分が罹患していると推定されています。近年は種々の優れた治療薬が開発されていますが、骨折を起こすまでは自覚症状が無いため、実際に治療を受けてその恩恵に浴している方はまだ多くありません。特に骨密度の急激な減少が始まる50歳以上の女性は、骨密度測定などの検査を受けてみられることをお勧めします。

医師紹介
医師名
野口 隆(のぐち たかし)
卒業年度 昭和55年
専門領域 整形外科全般・骨粗鬆症
資格 日本整形外科学会専門医
日本整形外科学会脊椎脊髄病医
日本整形外科学会スポーツ医
日本リウマチ学会専門医
日本リハビリテーション学会認定臨床医
医師名
大串 始(おおぐし はじめ)
卒業年度 昭和51年
専門領域 整形外科全般
資格 日本整形外科学会専門医
整形外科学会認定運動器リハビリテーション医
医師名
山下 晶弘 (やました あきひろ)
卒業年度 平成30年
専門領域 整形外科全般
資格  
形成外科

Plastic Surgery

●形成外科って何をする科?

形成外科とは、皮膚や皮下組織といった‘軟部組織’を用いた‘形成手術’によって、患者さんの病気、障害を治療する科です。
なんだか漠然としていますが、主に皮膚や脂肪、表層の筋肉に関する手術で患者さんの ‘困った’ を治します。身近なものでは、大小さまざまなホクロや粉瘤といった皮膚のできもの(腫瘍)をなるべく目立たない方法で切除したり、やけどの治療や、キズのつっぱりを治すこともあります。
また、腋臭症の手術や、耳の変形、また瞼が重い、目を開けづらいといった「眼瞼下垂」や、「逆睫毛」など、瞼に関する治療も行っています。

●当院で行っている治療

当院形成外科では、週1回の外来診療と手術を行っています。上記に記した治療の多くは、局所麻酔・日帰り手術で治療可能であり、当院では手術専用室、設備を整えて治療を行っています。また、術後安静のために入院を希望される場合も対応可能です。

医師紹介
医師名
妹尾 貴矢(せのお たかや)
卒業年度 平成18年
専門領域 形成外科全般・眼瞼下垂
資格 形成外科専門医
泌尿器科

Urology

こんな症状や異常がある時に泌尿器科で診察を受けてください。
  • 血尿が出た。
  • 腰痛、背部痛がある。 尿管結石の疑いがあると言われた。
  • 尿の勢いが弱くなってきた。
  • 排尿の時に痛みがある。 尿が残った感じがある(残尿感)。
  • 夜間、昼間の尿回数が多くなった。
  • トイレが近くて間に合わない。 尿が漏れそうになる。
  • 陰嚢に痛みがある。 陰嚢が腫れてきた。
  • 笑ったり咳をした時に尿が漏れるようになった。
  • 腎臓の機能が低下していると言われた。
  • 前立腺癌の疑いがあると言われた。
診察の流れ
  1. 診察では尿検査を受けていただいて、異常がないかどうか調べます。
  2. お薬を内服している方はお薬手帳を見せてください。
  3. 担当医師
    兵庫医科大学病院(西宮市)に勤務している泌尿器科医2名が交替で診察しています。
    山田祐介(第1・3・5土曜)
    呉 秀賢(第2・4土曜)
  4. 専門病院への紹介
    精密検査・入院・手術が必要な場合には近隣の泌尿器科専門病院(千船病院、兵庫医科大学病院、兵庫県立尼崎総合医療センターなど)と連携し紹介します。
医師紹介
医師名
呉 秀賢(ご しゅうけん)
卒業年度 平成14年
専門領域 泌尿器科全般・腫瘍
資格 日本泌尿器科学会専門医
医師名
山田 祐介(やまだ ゆうすけ)
卒業年度 平成18年
専門領域 泌尿器科全般・腎移植
資格 日本泌尿器科学会専門医・指導医
がん治療学会認定医、日本移植学会認定
麻酔科(ペインクリニック外来)

Anesthesiology

ペインクリニック外来では、腰痛、坐骨神経痛に対する腰部硬膜外ブロック、頚椎症(手のしびれ、後頚部痛)や肩こりに対するトリガーポイント注射を中心として加療しております。また帯状疱疹後神経痛、三叉神経痛、顔面痛、手術後の種々の疼痛や腫瘍の慢性持続痛も神経ブロックや各種鎮痛薬を併用し治療を行なっています。

現在は週1回、土曜日の午前中のみの外来ですが、当院整形外科、リハビリテーション科、外科、泌尿器科、内科、循環器内科、呼吸器内科等、各科と共観のうえ十数年来細々と(?)それなりに診療を行なっておりますので、一度痛みに対するよろず相談の感覚で受診してもらってもよいかと考えています。

医師紹介
医師名
石原 創(いしはら はじむ)
卒業年度 昭和63年
専門領域 麻酔科全般・ペインクリニック
資格  
精神科

Psychiatry

医師紹介